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初代 宮川香山 (1842~1916)

 天保13年(1842)楽長造の四男として京都真葛原に生まれる。明治4年(1871)横濱太田村に開窯。明治9年(1876)フィラデルフィア万国博覧会での受賞を皮切りに各国の万国博覧会、内国博覧会で数々の賞を受賞。明治29年(1896)には陶芸界からは二人目の帝室技芸員に任命される。近現代の陶芸作品のうち国指定の重要文化財は5点あるが、そのうちの2点(東京国立博物館蔵《褐釉蟹貼付台付鉢》、《黄釉錆絵梅樹文大瓶》)が初代宮川香山の作品である。

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